ボトックス注射と多汗症|横浜・桜木町の【テティス横濱美容皮膚科】

ボトックス注射で多汗症を改善しよう

ボトックス注射は、目尻・眉間の深いしわや小顔などの美容面でよく選ばれる手法ですが、美容効果だけでなく、多汗症の改善にも効果的です。

多汗症とは

人は汗をかくことで熱を発散させて体温の調節を行っています。しかし、なかには日常生活に支障が出るほど多量に汗をかいてしまう「多汗症」の方もいらっしゃいます。
多汗症は、主に手のひら・足の裏・ワキ・額などの汗腺が密集している部分に現れやすく、年齢を問わず幅広い世代にみられる症状です。しかし、病気としての認知度は低く、単なる汗っかきと思っている方も少なくありません。
もちろん多汗の原因に基礎疾患が隠れていることもあり、例えば甲状腺機能亢進症、糖尿病、低血糖、神経性疾患、悪性リンパ腫などを有することもあります。それらがなく、暑い時や運動をしている時に異常に汗をかいたり、「緊張すると汗が止まらない」「汗ジミが気になる」「雑誌や新聞を読んでいると湿ってくる」などの傾向がある方は治療の適応が高くなります。

不快なニオイがでる仕組み

汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があります。全身に分布しているエクリン汗腺はサラサラとした汗を分泌します。ワキなどの箇所に分布しているアポクリン汗腺から分泌される汗自体は無臭ですが、汗に含まれる脂肪酸が皮膚に常在する細菌によって分解され、臭いの源となります。これが、「ワキガ」と言われる症状です。もちろん、全身に分布するエクリン汗腺から分泌される汗も、ストレスや疲れにより汗に疲労物質・老廃物が混ざってしまうと不快なニオイを発する場合もあります。

多汗症にはボトックス注射がおすすめ

美容目的で使用されることの多いボトックス注射ですが、汗の分泌を促している神経伝達物質「アセチルコリン」の放出を抑制する働きがあります。そのため、ボトックス注射を施すことで、過剰な汗の分泌をブロックすることで汗の量を減少することができ、ワキの汗ジミなどの悩みが解消します。もちろん、汗腺を取り除いているわけではないので永続的な効果はありませんが、「短期間で汗を抑えたい」「切らずに治療をしてもらいたい」という方におすすめです。 汗の量自体をコントロールできますので、臭いに対してもある程度抑制することは可能と考えられますが、「ワキガ」の臭いに対しては無効もしくは軽度解消ぐらいです。

横浜市周辺で多汗症にお悩みの方はぜひ一度当院へご相談ください。
当院のボトックス注射は、FDA(米食品医薬品局)で安全性・効果性が認められているアラガン社製を使用しており、短時間で効果を実感できる施術として人気の治療です。
もちろん多汗症のみならず、目尻や額の深いしわ、小顔、リフトアップなどの美容面でも高い効果が期待できます。初めてボトックス注射を受ける方でも安心できるように、丁寧な問診と施術後のイメージや費用などの説明をしっかり行いますので、お気軽にお問い合わせください。

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