ダーマペン｜横浜・桜木町の【テティス横濱美容皮膚科】

ダーマペンとは、微細針が先端についたペン型の電動マイクロニードリング機器です。ダーマペンは、高速振動により、皮膚に物理的な微細孔を多数開けるとともに創傷治癒を促します。またその微細孔を介して有効成分を内部に届けることが可能です。ダーマペンはオーストラリアのStene Marshallが考案しました。マイクロニードリング技術を作り変える研究、開発、改良により、さらにアップグレードした『Dermapen(ダーマペン)４』が現在の形態として登場しました。ダーマペンは主に真皮層の改善を狙うことから、その効果として肌質、肌のハリ改善や毛穴開き改善、にきび跡、瘢痕治療が期待できます。

【ダーマペン４の特徴】

ダーマペン4の特徴は、先端につく微細針が16針(正確な幾何学的配置)となったことで、毎秒1920個の微細孔を作ることが可能となったことです。それは、施術の時間短縮にもつながっています。微細孔の深さは従来のものよりさらに細かく0.1mm単位で設定でき、最大3mmの深さまで到達可能です。またダーマペンは出血を伴う施術であるため、先端部分は感染症のリスクをゼロした構造となっています(ディスポーザブル)。ちなみにネットで購入できる類似品とは、機能や安全性、得られる効果など全く別物と考えてください。

【使用製材について】

ダーマペンは皮膚に微細孔をつくる施術で、その微細孔を利用して有効成分を届ける施術です。その有効成分として、通常は成長因子(定価込)を塗布していますが、目的に応じてPDRNなど他製剤をオプション(別途費用)として追加することも可能です。

• 肌のハリ不足を感じる
• 毛穴開きが気になる
• くすみが気になる
• にきび跡を治したい
• 化粧のノリが悪い
• 肌のつやが欲しい
• 毛孔性苔癬
• 肉割れ、妊娠線(浅いもの)

【初診日】医師診察
問診票記入そして洗顔後、医師診察となります。お悩みの部位がダーマペン4の適応かどうか医師が診察いたします。※施術は後日となります。

【施術日】洗顔・クレンジング
　同意書記入後、お部屋を移動していただき、エステティシャンがはじめに洗顔・クレンジングを行います。その後医師診察、術前記録(写真撮影)をします。

麻酔塗布(約40分)
施術前にクリーム麻酔を施術部位に塗布します。

ダーマペン4施術
導入製剤を塗布し、ダーマペン4の刺入度(深さ)、速さを調整しながら進めていきます。

施術後冷却
施術後はダーマペン4の刺入度により赤みが強くでます。冷却と外用剤塗布を行い、注意事項をスタッフから説明を受け、終了となります。

ダーマペンを受けた直後は全体的に赤みを帯びた状態となります(写真1)。全体に見られる赤みは当日～数日で消失します。またにきび跡など瘢痕治療のために深く行った場合は微小出血と赤みが強くでます(写真2)。強くでた赤みは1～3週間かけて消失していきます。また皮膚がひりつく感覚や、一時的にターンオーバーが促進されたるために皮膚がかさつく、ごわつくこともあります(強く行った場合は特に)。平均5回以上、1～1.5か月に一度のペースで行います。1回1回の効果は感じにくいかもしれませんが、複数回行うことで確実な効果を実感できます。

※ダーマペン後の注意点 施術後から24時間は日焼け止め、メイクを避けていただきます。当院よりお出しするホームケアの外用薬を使用していただきます。他施術の併用は赤みがひいてから可能です。

施術中の痛み、皮下出血、乾燥肌、色素沈着など

• アレルギーなどによる皮膚悪化状態
• 出血性の疾患、飲み薬を飲んでいる
• 重大な疾患がある
• ケロイド体質、その他疾患
• 妊娠中、出産直後

フラクショナルレーザーとの違いは？

組織損傷、治癒という面からするとレーザーによる穿孔も有用ですが、ダーマペンにしかできないことは、有効成分を一緒に導入できることです。またダウンタイムはダーマペンのほうが短く、色素沈着のリスクもダーマペンのほうが低いです。

スキンケアとして使用することはできますか？

ダーマペンは針の刺入深度を調節することができるので、ダウンタイムを控えめにスキンケア感覚で使用することも可能です

ダーマペンの痛みはありますか？

施術前に必ずクリーム麻酔を塗布しますので、痛みは軽減されますが、刺入深度が深くなると痛みを感じることもあります。