メソポレーション
アトピー性皮膚炎、かゆみ
【施術】メソポレーション+点滴【お悩み】小児期からのアトピーによる湿疹、かゆみ
【施術日、回数】(左)2011.9月・施術前 (中)2012.5月・施術9回後 (右)2018.5月・施術86回後
【施術日、回数】(左)2011.9月・施術前 (右)2012.5月・施術9回後
【施術日、回数】(左)2011.9月・施術前 (右)2012.5月・施術9回後
【施術日、回数】(左)2011.9月・施術前 (右)2018.5月・施術86回後
【施術日、回数】(左)2011.9月・施術前 (右)2018.5月・施術86回後
症例説明
上記症例は、アトピー性皮膚炎に対するメソポレーション、点滴治療での経過をみた症例です。小児期からアトピー性皮膚炎の診断で、近医皮膚科通院。内服(抗アレルギー剤など)と外用(保湿剤、ステロイド、プロトピック)で治療していました。しかしコントロールつかない状態のまま、社会人となり、ストレスや疲労も重なり湿疹が悪化したところで、当院へ来院されまいした。写真は顔、首ですが、初診時には四肢にも皮疹を認めていました。当院での治療は、メソポレーション(保湿)を3~4週間に一度継続しました。もちろん一般皮膚科の治療も継続しています。2012年5月の症例写真は9回継続後のものです。この時点で湿疹は消失傾向にあり、赤みはあるものの軽度であり痒みも減少しています。その後同治療を継続していき、普段の疲労もあることから2014年からは点滴を併用しています。点滴はグルタチオン点滴やビタミンB、C、ミネラルからなるマイヤーズカクテルを併用としました。またビタミンCの内服薬も併用となっています。痒みはさらに落ち着き、一般皮膚科から処方されていた外用薬の使用料も減少、保湿剤とやや痒みがある時にプロトピックのみとなりました。2018年8月現在でも治療は月1回で継続しており、アトピー性皮膚炎のコントロールは良好、かゆみは全身ほぼありません。またアトピー性皮膚炎に特徴のある外側眉毛が1/3薄くなるヘルトゲ兆候が典型より広範囲にみられていましたが、現在はしっかり眉毛が回復しました。
本症例はメソポレーションだけで改善ということではなく、その他私生活でのアドバイスや点滴など他施術の併用、保険診療も併用していった結果、症状改善がみられたという経過です。メソポレーションは、美容的なスキンケア目的が主ですが、このように治療の一つとして使用することも可能です。
メソポレーションについて
【メソポレーションの適応】
乾燥肌、脂性肌、美白、日焼け後、にきび、毛穴開き、スキンケア
【副作用】
赤み、かゆみ、かぶれ、蕁麻疹、毛嚢炎など
※あくまでも起こりうるものであり、必ず現れる症状ではありません。
【価格】
メソポレーション(潤い保湿、潤いハリ、美白) \12,650