肝斑治療|横浜・桜木町の【テティス横濱美容皮膚科】でレーザートーニング

肝斑治療は横浜のテティス横濱美容皮膚科

肝斑治療は横浜のテティス横濱美容皮膚科

肝斑とは、特徴、しみ

肝斑、治療、横浜、神奈川肝斑とは両頬に左右対称性、帯状に見られる色素斑、しみの一つです。 多くは30~40代で発症し、女性ホルモンが関与しているといわれる難治性のしみです。両頬に見られることが多い肝斑ですが、 額や鼻の下など他部位にも見られます。難治性である理由は女性ホルモンの関与が強く疑われているところです。肝斑の診断は非常に注意が必要で、専門でもADMや炎症後色 素沈着と間違うこともあります。また誤った治療やケアをなされていまうと、一気に悪化し取り返しのつかない状態になることもあります。だから治療したい、改善したい場 合は、自己判断せず、医療施設を受診し、医師の判断のもと治療をしていくことが必要となります。

※2015年・第25回日本美容皮膚科学会で『顔面の色素性病変に対するレーザートーニング治療の効果検討』をポスター発表(テティス横濱美容皮膚科・院長・濱野英明)。

肝斑発症原因、悪化要因

しみは一般的に女性ホルモンの影響を受けやすいものですが、特に肝斑は女性ホルモンの影響が強く影響しています。発症の原因でもあり、悪化の原因でもあります。妊娠を契機に現れてきたり、 経口避妊薬(ピル)や類似するサプリメントの内服で現れてくることが多いこともその裏付けです。しかし世の女性全員が発症しない理由はまだわかりません。しかし女性ホルモンの影響下にあるメラノサイト (メラニン色素産生細胞)は、濃いメラニン色素が出やす状況にあることは間違いなく、だれでも発症のリスクはあります。そしてその状況で紫外線、外的刺激は発症の原因、悪化の要因となります。 特に妊娠中、ピル内服中のかたは紫外線に注意したほうが良いです。

肝斑、治療、また肝斑の場所に通常のしみとりレーザーを照射したり、フォトフェイシャルも強く照射すると悪化のリスクとなりうるので注意が必要です。時々あるのが医療施設以外で光機器を照射されてしまい(右写真:エステサロンで光機器で照射し悪化した例)、悪化させてしまう例です。ちなみに当院では 肝斑と診断した場合、フォトフェイシャルの照射はしません。

肝斑と似ているしみ

肝斑、治療、横浜、神奈川肝斑は我々専門でも診断の難しいしみです。治療してわかることもあります。特に似ているしみには炎症後色素沈着、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス、右写真)があります。

炎症後色素沈着は、 肝斑の一症状と診断することもあります。基本的には肝斑と迷ったら肝斑に準じた治療を当院では行います。ADMは比較的鑑別の容易なしみです。メラノサイトの存在する深さも肝斑と異なるため色の分布、見えかたが異なります。 どのようなしみでもやはり医師の診断は必要と思います。

肝斑治療、飲み薬、トランサミン、レーザートーニング

肝斑、レーザートーニング治療、横浜、神奈川メディア,雑誌で取り上げられるようになった『肝斑』。しみのなかでも特殊なもので、コントロールがなかなか難しい、ましてや消失なんて考えられなかったしみです。今まで肝斑の治療はほぼ飲み薬だけで、 その他塗り薬、ピーリングなどありましたが、なかなか効果が一定ではありませんでした。しかしYAGレーザー『メドライトC6』による『レーザートーニング』は肝斑治療に明るい光をもたらしました。 レーザートーニングは通常のしみ取りで使用するレーザーの波長より長い1064nmを使用、さらにエネルギーを弱く照射することで、メラノサイトへ過度の刺激を加えることなくをメラニン色素排出を促進させ、薄くしていく画期的な方法です。 弱いエネルギーだからこそ可能な治療である反面、弱いからこそ効果の実感はすぐにはありません。しかし回を重ねると明らかな差が現れてきます。

※当院では必ずレーザートーニング照射は医師が行います。

レーザートーニングは優れた肝斑治療ですが、それ単体での治療は意味がありません。やはり重要なのはビタミンCやトラネキサム酸の飲み薬やメソポレーション、ホームケアなど照射以外のケアです。肝斑は再燃しやすいしみであり、完治という治療よりもコントロール治療という意味合いが強いです。 もちろん、治療後再燃しないケースもありますが、予防という意味で当院では飲み薬、メソポレーションを継続することを推奨しています。

詳しくはレーザートーニングへ

肝斑とトラネキサム酸、トランサミン

肝斑治療といえば『トラネキサム酸』です。トラネキサム酸は『抗プラスミン作用』を持つ成分で、プラスミンはメラニンを作るメラノサイトを活性化させる因子の一つと考えられています。つまり活性化を阻害することでメラニンを出させないようにするものです。これは肝斑だけでなく、通常のしみに対しても使用できる理由です。予防という概念からみても肝斑治療を始め、すべてのしみ治療において併用を推奨します。

最近では市販でもトラネキサム酸が含まれている飲み薬や化粧品が発売されております。もちろん当院でもビタミンCとともに飲み薬として処方、またメソポレーションや注射、点滴でもトラネキサム酸の投与をしております。
※プラスミンは一度固まった血液を溶解させる作用がありますので、この作用を抑制するトラネキサム酸は血栓ができやすいかた、特に心筋梗塞、脳梗塞などの血栓症の既往がる、静脈瘤、妊娠中、ピル内服中の投与は控えさせてもらっています

肝斑とホームケア

レーザートーニングなどの治療をするのであれば、ホームケアも怠ってはいけません。特に紫外線ケアです。肝斑の悪化要因に紫外線があります。 過度の日焼けはせっかくの治療を無駄にするだけでなく、レーザートーニング照射が不可能となることもあります。また洗顔、クレンジングの方法も気を付けなければなりません。過度の刺激になるぐらいの摩擦で肝斑の部分を洗うと色素が悪化することがあります。どの程度で洗うかなどわからないことがあれば、施術時に遠慮なくご質問ください。ご希望があれば洗顔方法などスキンケアについてご指導させていただきます。

肝斑の症例写真

施術後の経過については、レーザートーニング症例写真へ

肝斑症例写真

レーザートーニングの症例写真はこちら

肝斑の治療法について

  • レーザートーニング
    肝斑に唯一可能なレーザー照射方法。
  • メソポレーション
    当院ではレーザートーニングの併用治療として、高い効果があることを確認しております。
  • 飲み薬
    ビタミンC、トラネキサム酸をはじめ美白効果につながるお薬を処方します
  • ホームケア
    美白成分やビタミンC含有の化粧品が中心となります。
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